INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

総集編「DEATH NOTE リライト2 Lを継ぐ者」

くあー…真剣に観てたんで、今もぬけの殻みたいになってます。
とりあえずメロ好きとして一言言います。
メロ目立ってなさすぎワロタwww


いやー、まさかあんなにメロの出番を、というか全体的に潔く省略するとは思わなかったなぁ。
省略を超えて、もはや別作品といってもいいくらいになってた。
しょっぱなから魅上出てきた時は卒倒しかけた(笑)
というかLの独白からして卒倒か…?
あと総一郎の存在が完全にもみ消されてたり、メロが全く板チョコをかじってなかったりと、もうやりたい放題でしたね。(いや板チョコはいいだろ別に…)


でもやっぱり、金曜ロードショーに持ってくるだけあって、気合入れて作られてましたね。
新作カット大量に、いや、大量すぎなくらい投入されてたし。
さっそく読み切りからもシーン拝借してたしね!
ワイミーズハウスの食堂が一瞬映ったシーンで、メロらしき人物が背を向けてテーブルにつき、チョコかじってたように見えたのは自分だけだろうか…?
てか深夜アニメがこれだけの扱いされるってやっぱり異常ですよね。ワンピースですらこんな扱いないよ。
デスノ人気を表してるというか。


今回のアニメはいいとこもあったけど、イマイチなとこもあったという感じ。
しょっぱなからキラが一般人を裁いてまで言論弾圧してるってのがなー…。
原作のキラはまずそんなことはしないのに…。
あと元々のアニメ以上に血まみれでしたね。スプラッタかと思った。


メロに関して言うと、出番が省略されまくってたせいで、高田に殺されちゃうシーンに様々な矛盾が生じてた。
突然マットが出てきてお前誰やねん状態だったり(笑)
しかもマットが死んだって描写が無いのは、後に矛盾を生じるという意味でマズいんじゃないのか…?
あれじゃ高田がなぜメロの名前を知っていたのかも謎だし。


あとメロとニアが対峙するシーン、なんか二人が協力的な関係であるかのように描写されてましたね。
しかも二人の関係が、ライバルではなく協力者のように描かれたことによって、
メロの「行き着くところは同じだ、そこで先に待っている」という台詞のニュアンスが変わっている…。
原作では「行き着く先=キラ」だったけど、今回はどうも「行き着く先=死」を暗示させる台詞になっていた。
メロの高田誘拐も、メロが確信を持ってニアを助けるためにやったかのような描写がなされていたし。
意図的に自己を犠牲にしたことになってるというか。なんかメロの性格まで変わっちゃった感じ。


そういえば、これは深夜アニメの時から思っていたのですが
メロを殺した後の高田の描写がすごく好き。
淡々としている原作とは違って、自分が裁いた相手が目の前で死ぬ、という光景を初めて目の当たりにした高田は、「人を殺した」という事実を初めて実感し、泣きじゃくる。
そこがすごく人間臭いから好きだ。
あと魅上が原作以上に狂ってるのも好きだなぁ。狂人ぶりがいい。


最後のシーン、実は深夜版の最終回を見逃したのでなんともいえないんですが(笑)
深夜版でもライトは逃走したんですか…?
あれじゃ松田さんのせいで大量出血して死んだみたいにも見えて、なんかやだなー。少なくとも松田さんはそう受け取るだろうし。
そもそもあんだけ撃たれて走れるかと(笑)
ライトの「じにだぐないー」の足掻きが好きだったから、最後は正直残念だった。


昨日に引き続いて、マンガの話だと饒舌になるようです(笑)すみません。