昨日オシムの入院について書いたら、upした直後のたった10分間で11人もの方が「オシム 入院」という検索結果からいらっしゃってました。
こんなことは前代未聞で、今までで最も多くの訪問があった「カンジャニエイト」（正式に書くとまたたくさんの訪問者がいらっしゃるのでカタカナで書きます）の話題を書いた日を軽く凌駕していました。
改めてオシム監督はみんなにとても愛されているんだと思いました。
さっきスポーツニュースで初めて、動画で川淵キャプテンの涙を見ました。
そういえばオシムジャパンは、この人の「オシムって言っちゃったね」から始まったんだなぁ。
代表選手へのインタビューの様子もあったけど、千葉の選手の沈痛な面持ちは見ていて耐えられなかった。
特に阿部選手。スパサカのインタでは冷静な方だったけど、その前に見たスポーツニュースでは、もう本当に目が潤んでいて、言葉にも詰っていて、見ているこっちが泣きそうになった。
唇をかみ締めながら言葉を搾り出すあんな姿、ほとんど見たことがない。
耐え切れなくなったかのようにカメラの前から去っていくのを見て、本当にオシムは彼にとって大事な存在なんだと痛感しました。そして自分にとっても。
今日の北京世代のベトナム戦は、いつもよりかなり気合を入れて見ました。
オシムのこともあるけど、それ以前にこの試合を落としたら相当やばいので。
会見の時の反町監督も思いつめた表情してたなぁ。あの人もオシムをものすごく尊敬しているから。
後半はグダグダしたけど、終わってみれば4-0なので、十分胸を張ってオシムに報告できると思う。
来週、時間が作れたら、蹴鞠の神様が祭ってある、京都の白峰神宮に参拝しようと思っています。
オシムの回復を祈願しに行きたい。自分にはそれしかできないから。
