INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

最近引きこもりがちなわけだが

思い立って、伊勢丹の美術館「えき」で開催中の「高橋真琴の夢とロマン展」に行ってきた。

高橋真琴さんは、その昔「少女画」で一世を風靡していたらしく、母上も子どもの頃好きだったらしい。
平日なせいもあるかもしれないけど、会場に来ていたのは、やはり母上と同じくらいの世代の女性が多かった。


私はもちろん高橋真琴という名前は初めて知ったし、イラストもほとんど見たことなかったんだけど、
実際に見てみると、けっこうよかった。
少女(漫)画としてはやはり昔風の絵柄だけれども、昔風なのに「古臭い」という感じは全くしない。


個人的には、女の子自身よりも、細かいところまで丁寧に描かれた周りの背景や花に惹かれました。
どれも比較的小さめの紙に書かれていて、それこそ「イラスト」という感じなのだけれど、その小さな画面の中に、細い線で細かく細かく丁寧に、背景が描き込まれていたり、小さな花の粒が散らされたりしていて…。
イラスト的な画風なのに、簡易に描かれてるわけではなく、むしろ細かい。
それがすごく好みだった。


あと、蛍光色を多用している色使いにも惹かれました。
こんなに思い切って蛍光にするのか!とびっくり。
蛍光色って今まではあまり好きじゃなかったけど、ちょっぴり見直したなぁ。


記念に買ったポストカードたち。
元々どのイラストも、印刷されるために描かれているわけだけど、
個人的には、印刷されたものにはあまり惹かれないというか、魅力が半減して見えてしまうことに気づいて、ちょっと残念に思った…。
やはり印刷になると、色合いが変わるから、目の眩むような蛍光色のインパクトも半減してしまうし
(落ち着いた色になって丁度よくなる、という見方もあるだろうけど…)
「手書きの細かさ」というのも伝わりにくくなるから…。
原画だからこそ良く感じたのかなぁ、と思ったりもしました。


お昼に「マールブランシュ」でアフタヌーンティーをいただいた。
これで2人分だけど、意外とお腹ふくれる。

最近やっと紅茶が飲めるようになったので、
新境地開拓のために、いろいろと紅茶を買って帰った。
箱がカワユスだ。はやく飲んでみたい。