INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

ルーブル美術館展―17世紀ヨーロッパ絵画

を、観に行きました。
京都市美術館に初めて行ったよ!(・ω・´)


まだ始まったばかり&夏休み前なせいか、それほど人は多くなかった。
女性や年輩の方が多かったです。
でもこれから、会期が進むにつれてどんどん人が増えるんだろうなぁ…。
こういう展覧会っていつもそうだし。
以前「大絵巻展」に2回行ったんだけど、後期の人の増え方半端なかったからなぁ…。


展示はどれも素晴らしかったです。
この時代のヨーロッパの絵画を見たことはほとんどないので、会場入った時、雰囲気に飲まれてちょっと泣きそうになった。
個人的に、宗教画を見たかったんだけど、たくさん来ていて嬉しかったなぁ。
モーセが拾われるシーンで始まり、ペテロの涙で終わるという、なかなか姫苺のツボをついた構成でした。


でも、美術に全く詳しくない自分には、見ただけでは描かれてる内容とか意味がわからない絵もちらほら…。
音声ガイドがかなり助けになりました。
これは借りて損はないと思う。中尾彬ボイスだし(笑)
図録に全絵画の解説も載ってるけど、ルーブル美術館の人(つまりその道のプロ)の書いた文章なので、内容がちょっと難しい…。


個々の絵の感想をちょっと書くと、
今回の目玉・フェルメールの「レースを編む女」を見た瞬間、「先入観って怖いな」と思いました。
あの絵、あんなに小さいサイズだったなんて…(((;゜Д゜)))
皆さんその小ささに驚いていた。もちろん姫苺も。
小さいから余計に人だかりになっていた。それでもまだ常時15〜20人くらいのたかり方だったけど。


あと、美術の資料集にも載ってた「大工ヨセフ」。これは本当に見たかったので感動した。
展示順が最後の方なせいか、じっくり見てる人が比較的少なかったので残念…。
なんかこういう展覧会って、最初のエリアはみんな気合い入れて見てる&混んでるけど、
後半のエリアってけっこう空いてて、お客さんの集中力も低下してるよね(^ω^;)


自分が気に入ったのは、ミニョンの「ジョウビタキの巣」。
と言ったら、母上に「趣味悪い」と言われた。まぁ、それは認めざるをえないかも(笑)
母上は、レンブラントの自画像に描かれている金の鎖に惹かれたようです。本当に質感ある!


あ、そうだ、今回、ひそかーにユダが描かれてる絵があって、趣味でユダ研究に勤しんでいる自分は歓喜しました(笑)
これから行かれる方は、ぜひどの絵か探してみてください(^ω^)