INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

3月の読書

春休みで本30冊読むわ(キリッ)とか言ってたのに、意外と忙しくて計画倒れに終わってしまった…。
通勤電車でも読書したいなぁと思う今日この頃。


3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1056ページ
ナイス数:5ナイス

遠い声遠い部屋 (新潮文庫)遠い声遠い部屋 (新潮文庫)
主人公ジョエルが出会う人々に共通しているのは、みな過去や夢の世界に捕らわれ、変化を恐れているということ。自由奔放に生きているように見えるアイダベルさえも、大人の女性へと成長することを拒絶している。そんな中、自らも空想や過去の思い出にひたってばかりいたジョエルだけが、そこから抜け出して現実と向き合おうとする。様々な事件が起こるけれど、それらの出来事が周囲の人々や環境を根本から変化させることはない。ただ、ジョエルを大人へと変化させるだけなのだ。
読了日:03月05日 著者:カポーティ


Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 3/8号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 3/8号 [雑誌]
時代やクラブ毎のキーパーソンになる監督・選手etcに焦点を当てて、Jリーグの歴史を振り返る特集。私阪神ファンだけど、移籍を考えていたカズにナベツネが「読売に残れ。金ならいくらでも出す」と声かけたってエピソード読んでちょっと「ナベツネかっけー」と思ってしまった。あと私サンガサポだけど、2002年の磐田スタメン選手が並んでる写真見るといまだに鳥肌が立つね。あのサッカーを思い出して。
読了日:03月07日 著者:


猫だましい (新潮文庫)猫だましい (新潮文庫)
小説・昔話・漫画などに登場する「猫」を手がかりに、人間の「たましい」について考えてみる、というエッセイ。(しかしユダの話題が出てきたのにはびっくりした。個人的に。)章ごとに様々な角度やアプローチから議論が展開されているし、「たましい」が目に見えないのと同じで、「たましい」について何か確固とした結論があるわけではないけれど、そのとらえどころのなさもまた「猫らしい」気がする。大島弓子さんの漫画が載ってるのも嬉しかったなぁ。
読了日:03月18日 著者:河合 隼雄


グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)
綿の国星」は架空の猫のお話だったけど、この漫画は大島弓子さんと実際に暮らしている猫たちのお話。猫との生活から、大島さんの暮らし方や人となりが垣間見えるのが面白い。
読了日:03月18日 著者:大島 弓子


グーグーだって猫である2 (角川文庫)グーグーだって猫である2 (角川文庫)
大島さんの闘病記が話の中心だけど、猫も増え、ますますパワフルな生活になってきた。ハッキリ物を言うけど猫にはデレデレなNさんのファンです(笑)
読了日:03月18日 著者:大島 弓子


グーグーだって猫である3 (角川文庫)グーグーだって猫である3 (角川文庫)
引っ越しや子猫の里親探しの話など。さすがの大島さんも拾った猫を全員飼うのは無理らしい。あと萩尾望都が登場してびっくり。
読了日:03月22日 著者:大島 弓子


グーグーだって猫である(4) (角川文庫 お 25-4)グーグーだって猫である(4) (角川文庫 お 25-4)
この巻から野良猫たちが次々に登場して、猫の名前を覚えるだけでも一苦労。冒頭のビー失踪のエピソードの後は、野良猫の話ばかりになってしまって、グーグーをはじめ家で暮らしている猫たちがあまり描かれなくなってしまったのが残念。
読了日:03月28日 著者:大島 弓子

2012年3月の読書メーターまとめ詳細
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