INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free- EXTRA(大阪城ホール)

皆様お久しぶりです。姫苺です。
久しぶりすぎて、はてなダイアリーの使い方がイマイチわからず、おろおろしながらこれを書いております。
最近はすっかり活動の場がツイッターに移ってしまった上に、読書もしなくなったので、ブログを書く機会がなくなってしまったー。
でも、今日は約半年ぶりに更新してみる。
とりあえず元気です。


さてさて、そんな今回は、ライヴのレポートでも書こうかと。
ということで、10月25日に、大阪城ホールで行われた
「B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free- EXTRA」に行ってまいりました。
いきなりの発表でびっくりしたけど、B'z大好きな母上のために全力で申し込みましたよ!!
公演まですぐだったし、完全に抽選だし、キャパも狭いからおそらく激戦だろう・・・と思ってたんですが、
なぜか私は、外れる気はしていなかった。


というのも、8月に私のおばあちゃんが亡くなったんですけど、
それまで母上は1年間のうちほとんど、私たち家族を置いて、おばあちゃんちで介護をしていたのです。
それで、チケットまで買っていて楽しみにしていた去年の「C'mon」にも行けなかった。
母上はほんとに、大好きなB'zも捨てて、一人介護に頑張ってくれていた。
だからなんていうか、今回は、おばあちゃんが母上のために運をくれるような気がしていたのです。


結果は、一般枠でA席に見事当選。
おばあちゃん本当にありがとう。


でも当日まで、ちゃんと機械がQRコードを読み取るか、身分証をどっかでなくさないか、不安でいっぱいでした。
ていうか今回の公演は、ネット駆使できないファン(たとえば母上のような)は応募すらできなかったんだよなぁ。(私が代わりにしたけど。)
だんだんそういう時代の流れになっていくのかねぇ。と思うとさみしかったりもする。


そんなこんなで当日を迎えたのであります。
当日は午後休をとって、早めに大阪城公園へと向かいました。

早く着きすぎて、大阪城のふもとまで探検に行ったりしてみた。
大阪城の石垣のぼってる悪ガキがいてワロタwww


16時ごろについたんですが、ガチャガチャもグッズもそれほど並んでませんでした。
ツアートラックの前にはちょっとした記念撮影の列ができてたけど(笑)

後で知ったけど、これナンバーが178になってたらしいね!


17時過ぎに待機列に並んだんですが、第一グループとして入れました。
17:20頃に身分証チェック(全員確認してた!)をして、座席券もらって、少し入口前で待機して、
17:30になると同時に入場!

写り悪いけど、GLAYからお花が届いてました。
(写真は終演後に会場の外に移されたお花を撮ったもの。)
でもこれが入場してすぐのところに置いてあったので、
ただでさえ混雑している入口付近に写真撮りたい人たちが集まってごったがえしてたw
私は会場直後に入ったからわからんけど、これ撤去されてもおかしくないレベルだったぞ・・・


座席はA席の、舞台向かって右側寄りのステージ裏、前から7列目でした。
こ・・・これは後ろから見るとはいえ、過去最大に近いのではないか!?
しかも、ステージ後ろから見ることになるから、
サポートメンバーだけでなく、裏方スタッフさんの仕事ぶりまで見えてしまうという!
こんな風にライヴは作られているのね・・・としみじみしました。
予備?のギターとベースがずらりと並んでいるところは圧巻でした。
これでほんとにS席より1000円安くていいのかってくらい。


普段は見えないサポートメンバーの演奏してる姿もバッチリ見えました。
シェーンは時々振り向いて愛想を振りまいてくれたし、
増田さんはソロパートの後、A席から沸き起こる歓声に照れたりしててかわいかった(笑)
個人的には、増田さんの手元まで見れたのが嬉しかったなぁ。ピアノやってるので。


あと、今回はスクリーンなどもなくて、
(まぁスクリーン作ったらA席の人は何も見えなくなるしね)
ほんとに機材と、メンバーと、あと照明だけで構成されたステージだった。
何の仕掛けもない、とてもシンプルなステージだったし、稲葉さんのトークも短めだったので、
(井戸に入るコントみたいなのはもちろんない)
なんていうか、純粋に「音楽」で勝負する、「音楽」を聴かせるライヴという印象。
しかしスクリーンなかったから、S席後方の人はメンバーほとんど見えなかったんじゃないだろうか…。


ただ、スピーカーがすべて前を向いていたので、
A席は音が割れまくってました。
終演後、しばらく耳がおかしくて治らなかったくらい。
ライヴの最重要ともいえる要素である「音」の質がアレだったことを考えると、
まあS席より1000円安いのもうなずけるという感じでした。
あと照明がまぶしすぎて目が開けられなかったりもしました(笑)


あと今回は、ちょうど前の席の若いお兄さん2人組がすごくノリノリな人で、
とても楽しそうに盛り上がってて、こっちまでつられて盛り上がってしまった!
松本さんに「タックさーん」とか声かけてて、間違ってはいないけどワロタwww


ちょっと公演日から日が経っちゃって記憶が薄れてきたので(笑)ダイジェスト風にいきます。

  • 0.オープニング

開場後からずっと洋楽がBGMとしてかかってたんだけど、
メンバーが出て来る前に、オープニングとしてさらに1曲かかりました。
母上曰く、Deep Purpleの「Woman from Tokyo」という曲とのこと。
(確かに歌詞がそんな感じだった。)
ていうかBGMでかかってる洋楽もたくさん知ってたし、改めて母上すごいなーと実感。

  • 1.Love Bomb(「愛のバクダン」英語バージョン)

1曲目これかー!まぁ若干予想はできてた(笑)
とにかくシンプルなステージっていうのがある意味新しくて、しょっぱなからB'zのお二人よりもサポートの皆さんをけっこう見てしまった・・・!

  • 2.GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-

今回のライヴで一番聞きたかった曲が早くも登場。
個人的にこの曲はB'z史上最高にかっこいいのでは?と思っていたので、生で聴けて良かったです。やっぱりかっこいいなぁと。
松本さんがちゃんとあのパートを歌ってて、稲葉さんがハモってたのがよかった!
でも、たぶんこの曲のときだったけど(記憶があいまい)照明がすごくバチバチしてて、斜め後方から見ていた私はまぶしすぎてあまり目を開けられなかった…。

「ウルトラソウル!\(^o^)/ハーイ」が早々にできたので満足してもう帰ってもいいかなと思ったww
てか英語版になっても「ウルトラソウル!」のとこは日本語版と何ら変わらないのね。

  • 4.Splash(英語バージョン)
  • 5.Brighter Day

珍しい曲やるもんだなーと感心した!
でもこれも確かに英語詞だもんなー。
ライヴ中はタイトルが出てこなくて「ああ…ああ…の歌だ!!」とか思っていましたすみません

稲葉さんはアコギを弾いてました。
改めてじっくり聴くとよい歌詞だなぁ。
そういやどの辺か忘れたけど、この曲近辺で少し休憩が入った時に、
ステージ裏席の男の人からの「ときどきこっち向いてー!」って掛け声が響き渡ってA席が笑いの渦にw

たぶんこの曲か次の曲あたりだったんだけど、稲葉さんが途中すごくせきこんでて心配になった・・・。
間奏のときとかに、袖で口を押えて必死にせきこんでた。
調子悪いのかな・・・と心配したけど、その後は咳がおさまったみたいで一安心。

  • 9.愛しい人よ Good Night…
  • 10.ZERO

この曲で一大事件が起きた!!
これまでB'zのおふたりはあまりステージの後ろ側を見てくれなかったんだけど、
実はステージの後ろに花道(通路)がぐるっと作られてて、この曲でなんと後ろ側にやってきた!
ええええそんな、A席なのにこんな間近で見れていいのか!!
なんか最前列の人は稲葉さん触ったりできてたし、松本さんはピックをぽいぽい投げるしで
すごいサービスだ・・・!とびっくりする。
私は前から7列目くらいだったけど、過去最高に稲葉さんが近くに来たのではなかろうか。
母上が卒倒しないか心配だったw

このへんから自分のテンションが上がってくる(笑)
どちらかというと私ではなくて母上がファンなので、ライヴがはじまった頃はいつもどこか冷めてるというか、
いろいろ観察しながら冷静にノってる感じなんだけど、
なんだかんだでこんな私をいつも最後には超ノリノリにさせているB'zはすごい。

  • 12.ねがい

この曲の途中(「どこでもいけるきっといける」の前)に稲葉さんが舞台裏にひっこんでしまった。
その間は楽器陣のセッションだったけど、このセッションが結構長くて、
さっきせき込んでたこともあったし、稲葉さん倒れてるんじゃないか疑惑が自分の中で起きる。
ちなみに母上が、このセッションのときの曲がツェッペリンの『幻惑されて』にそっくりだったと言ってたんですが本当ですかw0
次の歌詞が「どこでもいける」だったんで、稲葉さんもしやどこか別の場所から出てくるのか?と思ったけど、
そんな期待にも関わらず普通に登場して普通に続きを歌って終わった(笑)

  • 13.Into Free -Dangan-

もしかして今回のツアーロゴがドラゴンなのって、「ドラゴンズドグマ」を意識してたのかしら?

  • 14.juice(英語バージョン)

途中稲葉さんが「イエー!」って言ったら「イエー!」って客席も返す例のアレをやりはじめた。
「いえーいえいえいえーいえーい」って完全に学園天国だろそれwwwってメロディを途中でやりはじめる。
それが「いえーいえいえいえーい…イェイ!(高い声)」へと変化。もちろん客席はがんばってついていって返す。
そんでその次に来たのが「いえーいえいえいえーい…アゥッ!!!」という、よく稲葉さんがやる甲高いシャウトwww
(私は勝手に「稲葉シャウト」と呼んでいるw)
いやいやこれ難易度高いやろwwwてか会場全体で「アゥッ!」ってwww稲葉シャウト全員にさせたよこれwww


で、この一連の流れの極めつけが「いえーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」という超ロングトーン
何がすごいかって、稲葉さんがこのロングトーンをのばしながら、ステージ後ろの花道をぐるりと一周して戻ってきた!
ちょwwwどんだけのびるんですかwwwww
もちろん客席も真似させられたけど、もちろんのばせないので私は2回くらい息をつぎました。
でも会場の人数多いからみんな息継ぎしてもバレないから素晴らしいね!

「僕に足りないものは?」客席「\想像力!/」のやりとりがいつ行っても好きです。

  • 16.衝動

アンコール前の最後の曲。
このころには全力で我を忘れて「しょーーーーーどーーーー!!」って叫んでました。


その後メンバーは引っ込みアンコールへ。
ウエーブも最初は気配すらなかったけど、最終的に端の席の人が勇気をだしたのかきちんと波が起きました。
てかなんでB'zにはこのウエーブの文化が存在するのかいまだにわからないw

  • 17.Home(英語バージョン)

こっからアンコール。しかし平日で時間が遅いせいか、ぱらぱらと帰り始める人もいた。
今後の展開を知らなかったとはいえもったいない!

  • 18.HEAT

韓国のアーティスト(キム・ヒョンジュン)に提供した楽曲。
もしかすると初めて聴いたファンも多かったのでは。(私も母上もそうだった。)
アンコールのテンションだったから、全く知らなくてもノリノリになれたんだろうなーと思う。

  • 19.BLOWIN’

最後の曲。と思っていたら、演奏後に稲葉さんから
「最終日の大阪会場で特別に『HEAT』のPVを撮影する」とのアナウンスが!!
まじか!!大阪人はノリがいいからかな?それとも最終日だから?
「もしかして映るかもしれないけど、こんなオバサンが映っても大丈夫なんだろうか」と完全に杞憂する母上(笑)
稲葉さんは皆さんまだ帰らないでくださいね、みたいなことと「不自然なくらい盛り上がってください!」と言っていたw

  • 20.HEAT(PV撮影)

とにかく最後の力を振り絞って、不自然なくらい盛り上がりました!
腕をずっと上げてて、途中ですごく腕がだるくなったけど、
明日この腕が動かなくなってもいいやという思いでがんばった!
稲葉さんから「みなさん不自然なくらい盛り上がってました!」というお褒めの言葉をいただきました。


これで本当に夢のような時間は終了。
やっぱりライヴはいいなあと思ったのでした。
一か月経っても意外と覚えてたなぁ(笑)


あ、でもひとつだけ改善した方がいいんじゃないかという点を挙げると、
終演後に会場内のトイレが使用不可になってたのはちょっとどうかと思った…。
大阪城ホールはトイレが1階にしかないし、今回は開演前から完全にトイレの場所とかロープで仕切って入り口を一か所にして、
混雑しないようにいろいろ工夫していたけど
(トイレは1階にしかないけど、ロープで2階の人が行く用のトイレと、1階用を分けていた)
終演後はお客さんの動線を整理するためか、トイレに行けない(1階に降りれない)ようにされていた。
会場のスタッフさんに聞いても「外のトイレか駅のトイレを使ってください」とのこと・・・。


私はそこまで尿意をもよおしていなかったのでよかったけど、
たとえばお腹壊した人とか、ほんとにもう我慢できないって人がいたらどうするんだろう・・・。
それにそういうことされたら駅も迷惑じゃないかな・・・と思ったりしました。


最後はちょっと辛口になってしまったけど、でもとにかく楽しい時間を過ごせたし、
なにより母上が喜んでくれてよかったです。


さて次は劇団四季を観に行った話を書かなければ(笑)
ということでまたそのうち・・・