INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

2016年J2第28節 レノファ山口vsセレッソ大阪 その1〜秋吉台観光編〜

時系列は遡って、8月11日。
サンガはアウェイ山形戦だったこの日、セレサポのパンダ氏と一緒にレノファの試合を観に行きました。
この日を含めて2泊3日の旅行!ということで、何回かに分けてブログに遠征記を書きたいと思います。
先に言っておきますが、たぶん今回の更新ではスタジアムまでは辿り着かないと思う……(笑)

旅のお供はやっぱりこの方、ピチューさん!
ということで「ぴちゅさんぽ」スタートです!
新幹線で一路、新山口駅へ。

さっそく山口のゆるキャラ、ちょるるさんが出迎えてくれたので記念撮影!

なんとレノファのちょるるさんもいました。アウェイに来たぞって感じでテンションが上がる!!


7時台の新幹線に乗ったので、この時点でまだ10時。
試合まで時間があるので、バスで秋吉台へ向かいます。
目的は夏でも涼しいと噂の秋芳洞
鍾乳洞だよ!でっかいどー!

来たバスの車体がまさかのパルケエスパーニャで笑ったwwww
まさか山口にまで来て彼らを見るとは思わなかったわwww

ピチューさんも無事に乗り込んで、約45分間の旅。
山の中?林の中?をバスがぐんぐん走っていくぞ!


バスを降りると、待合所にレノファのポスター発見。あと萌えキャラも。

そういやこの日は試合日だったせいか、バス待合所の窓口のお姉さんも、観光協会の人も、秋芳洞の受付の人も、みんなレノファTシャツを着ていてびっくり!
私たちもセレッソユニだったので、お店の人とかからたくさん話しかけられました。
やっぱりアウェイにユニ着ていくのって大事だなぁ……。たぶん、アウェイサポが観光に来たとわかると秋吉台の皆さんも「レノファTシャツ着ててよかったな」って思うだろうし。


秋芳洞に入る前に、まずは腹ごしらえ。
観光会館(安富屋)で「河童そば」をいただきました。

これは一般的には「瓦そば」と言われるものだけど、どうやら秋吉台に河童伝説があるらしく?河童そばという名前でした。
ざるそばに見えるけど、おそばもめんつゆも温かくてびっくり!
でも具材もたっぷりでおいしかった。

パンダ氏はこのお店の名物である「ごぼううどん」を食べたんだけど、これがほんと、すごくおいしくてびっくり!
うどんにゴボウが練り込んであって、さらにゴボウチップス?が乗ってるんだけど、このパリッとした塩味がさっぱりしたうどんとマッチして美味しい!
ちなみにこっちのざるうどんは普通に冷たいです。かけうどんもあった。


ごぼううどん」はこの観光会館にもお土産として売っていたので、数箱買いました。
でもほんと、箱からびっくりするくらいゴボウの匂いがする!ゴボウ版551か!?と思うレベル!
それだけゴボウが練り込まれてるってことだと思うんだけど……。

腹ごしらえが済んだら、いよいよ秋芳洞へ!!

顔出しパネルで記念撮影するピチューさん。


なんと秋芳洞では「レノファ割」というのをやっていて、レノファの試合チケットを提示すると入場料を400円割り引いてくれました。
(詳しくは以下のリンク先参照。)
http://www.renofa.com/archives/10889/
これかなりの割引率じゃない?
もちろんアウェイサポでもOKでした!秋芳洞行かれる方はぜひ利用してほしい……!
というか秋芳洞素晴らしいのでアウェイサポはぜひ行ってほしい……!

入場口から鍾乳洞までの小道がすでに美しい。
パンダ氏がちょっと写っている(笑)

秋芳洞の入口!!
小さな滝があって、水が澄んでいてとてもきれい。
このあたりからすでに涼しい。

秋芳洞のことは全く予習してなくて、大きい洞窟なのかなーくらいに思っていたのですが、中に入ってその規模に圧倒されました。
なんだこれ。ファンタジー好きにはたまらない世界観じゃないか!!


よくファンタジーで「洞窟の中を冒険する」っていうのがあると思うんですが、その洞窟ってこんなのかな?と思うような規模と美しさ。
私が真っ先に脳裏に浮かべたのはロードオブザリングでした。ドワーフが造り上げたというモリアの坑道はこんな感じだったのかしら。
まるで自分が旅の仲間になって、これから冒険に行くかのような感覚。やばいこれはたまらん。

入ってすぐに「冒険コース」というのがありました。
これは懐中電灯で足元を照らしながら、鍾乳洞の険しい坂道を登って、高い場所まで冒険できるというコース。
軽い気持ちで行ったんですが、これがけっこう、いやほんとに険しくて、登るというよりは「よじ登る」必要がある箇所がいくつかありました。
しかも地面が水っぽくて滑る……。
山登りに慣れてない運動音痴にとっては、正直、これ今までよく怪我人や死人出なかったね?と思う険しさでした。
ほんと小学生くらいの子とか、年配の方や体力に自信のない人は気をつけて挑戦してほしい……!

上からの見張らしは素晴らしいので、人並みに運動できる人にはオススメしたいですが。
あと、これは鍾乳洞を出てから気づいたのですが、私が運動神経なさすぎて登り方が下手だったのもあって、靴とズボンが泥だらけになってました。
パンダ氏は靴にちょっと泥がついた程度、だったのですが、私はほんと、このままスタジアムに行ったら「こいつに何が起きた!?田んぼにでもハマったか!?」と思われるレベルの泥だらけでした。
近くに洗い場(タワシ付き)があったのと、濡れたものを瞬時に乾かす真夏の日差しのおかげでなんとか泥を落とせたのですが、これは要注意だと思う。
秋吉台をぶらぶらしてるとき、別の観光客が「知り合いのお父さんが冒険コースに挑戦してドロドロになった」という話をしてたのが聞こえてきたので、少なくとも泥だらけ経験者は私だけではないはず……。

まぁ、わざわざ冒険しなくても秋芳洞は十二分に楽しめます。

よく観光ガイドにも出てくる「百枚皿」という名所。
看板の英語名が「One Hundred Dishes」だったのがなんかストレートすぎて笑った。

つららみたいな石の伸び方がすごい。
そういや鍾乳洞内にはコウモリがいました。野生のズバットがあらわれた!

これは「大黒柱」という名所。つららが伸びすぎて地面とくっついたらしい。
大黒さんは山形だけじゃなくて、山口にもいたんですね。

これは「黄金柱」という名所。
絶対にドワーフの細工だと信じてやまない。
そういや写真はないけど「竜の抜け穴」という名所もあって、ますますロードオブザリング(というか前作のホビットですね)の世界っぽかった。

鍾乳洞の最後は、なぜか急に近未来っぽいトンネルになってた。

ファンタジーと思っていたら、まさかの最後にSFである。
私たちはここから黒谷口へ出てしまったけど、引き返して元の入場口から出たり、途中のエレベーターを上がって展望台付近から出ることもできるらしかった。


バスで正面入口側まで戻って、お土産を買って新山口へ戻りました。

これは秋芳洞にしか売られていないという「梨あん餅」。
梨とあんこが好きな私は光の速さで購入を決めました。観光会館の売場では試食もさせてもらえます。


あと、いつも西京極で一緒に観戦してるメンバー向けのゲテモノ枠。

ういろうキャラメル!
しかし食べた人いわく、普通に食べれる味だったらしいので、そこまでのゲテモノではなかったもよう。


はーだいぶ書いたけど、まだ11日の14時くらいまでしか話が進んでないぞ!
続きはまた明日以降に……次回は維新公園編です。