INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

やっぱり犬飼さんが勝手に怒ってただけだった

「天皇杯主力温存」大分への処分見送り

日本サッカー協会は14日の理事会でJリーグ1部(J1)大分、千葉が天皇杯全日本選手権4回戦で主力を温存して敗退した問題を協議し、大分への具体的な処分を見送った。千葉は大分と事情が異なることを認め、審議対象とならなかった。
この問題の背景にある大会日程などの問題をJリーグ将来構想委員会、天皇杯実施委員会で検討することを決めた。
天皇杯には当然守るべき姿勢としてのベストメンバーでの参加義務があるが、先発メンバーの直前の出場試合数などを定めたJリーグの基準は適用されない。田嶋幸三専務理事は「明確に罰則を与える規定がない」と、処分見送りの理由を述べた。その一方で、今後について「抜本的に話し合わないと同じことは必ず起こる」として、議論になっているシーズン制見直しも含めた早急な対策を両委員会に求めた。
犬飼基昭会長は主力を温存したクラブの姿勢を批判し、処分に言及していた。
[ 2008年11月14日 20:13 ]


そりゃ当然だよなぁ。規定がないのに「当たり前」だけで罰を与えるなんてできないよね。
それに大分だけ処分されるのもおかしいし。それだったら同様に10人入れ替えてた磐田だって処分されるべきだし、サンガみたいに数人入れ替えてた多くのチームを見逃すのも変な話になる。


しかも千葉、審議対象外だったんですね。千葉にとってはとんだ迷惑だったろうなぁ。
審議対象にすらならないチームに対して、犬飼さんはどうしてあんなにブーブー言ってたんでしょうね。
理事会の議事録、はやくJFAの公式サイトにUPされないかなぁ。


てか犬飼さん、こんなことも言ってたんですね
主力温存問題、食い違う現場と協会の立場

犬飼会長はクラブの社長経験者で天皇杯の抱える問題は百も承知。「今はいろいろなことがゴチャゴチャしている。シーズン制が変われば、こういう問題も全部解決できる」と言う。今回の強硬姿勢は、秋に開幕して翌春に閉幕する「秋春シーズン制」への移行論に拍車を掛ける布石では、との観測も広がっている。

うわぁ…
この一言だけで、なんか一連の騒動に妙に納得できた