INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

ハーフタイム応援歌は必要か?

と、この前の柏戦あたりから思っていた。


いやね、何かよくわからないんですよ、あの歌の存在意義が。
セレッソみたいに、何かみんなで合唱できる歌作ろうって姿勢はまぁいいとして、
でもそこからの意思統一ができてないというか、あの歌のポジショニングがわからないのです。


マッチデープログラムを見ると歌詞も載ってるし、ホームゲームイベントとしても毎回紹介されている。
このイチ推しぶりを見ると、どうやらクラブ側はこの歌をクラブの公式ソング、またはそれに準ずるものにしたいという意図を持っているようですが、
当のサポーターは一向に関心を示している気配がない。
後述する事情により、聴いてすらいない人も多いのではないかと思う。
明らかに、クラブ側の意図とサポーターの実際に「ズレ」が生じている気がするのです。


このズレを詳細をみてみると、
ハーフタイムに歌が流されるのが、選手が出てくるタイミングとほぼ同じで、
クラブ側としてはそこでハーフタイム応援歌を流して盛り上げたいんでしょうけど、
サポーターは今までの慣例に従って「紫の勇者たち」を歌い始めてしまうので、ハーフタイム応援歌を聴くどころか、かき消してしまう、
という逆効果&ハーフタイム応援歌がただの(そう特別でもない)BGMにしかなっていない状況に陥っているような気がします。


クラブ側がこれだけ大々的に推してるものを、サポがあまり真剣に聴いてない、っていう状況はちょっとね…。
なんというか、違和感というか、中途半端さを感じます。
かといって姫苺はこの歌を推したい訳でもないのですが(サンガオリジナルでもないしね)
推す(重視する)なら推す、推さない(現状維持)なら推さない、でクラブ側とサポの意思を統一できたらいいのに!
形だけのハーフタイムイベントになっているのが本当にもどかしい。


クラブ側が本気でこの歌を推していくなら、後半は「紫の勇者たち」に代えて「Eleven Hearts War」を歌ってもらうことも出来ると思うし
セレッソみたいに(例えがセレッソしかなくて申し訳ないですが)もっと別のタイミング、例えばアップ時などに歌ってもいい。
そうしないなら、形だけのハーフタイムイベントは取りやめて、というか、思いきって「イベント」という冠を外してしまって、他の場面・他の場所(例えば入場ゲートとか)で流して、じっくり聴いてもらえばいい。
現状よりはちゃんと聴いてもらえるんじゃないだろうか。


もうこれはクラブが関わってくる問題なんで、いちサポシ住人の自分には、このブログで問題提起をすることしかできないのですが、
とにかく現状では、せっかく歌ってくれた合唱団の子ども達が可哀想だ。
うまい共存が出来ることを祈って。