INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

ユダvsヨハネ

武者小路実篤全集〈第10巻〉小説 (1955年)
せっかく全集借りたのに、時間なくて短編3つしか読めなかった(・ω・`)
まず『ユダの辯解』っていう、実は善良っぽいユダが「自分はジーザスの自己中に愛想を尽かしたのだ」と語る短編。
これが妙に筋が通ってて、まさにJCSでユダが一番最初に歌う曲(『彼らの心は天国に』)を小説にするならこれ!って感じ(・ω・´)


そんで次が『ヨハネ、ユダの辯解を聞いて』って短編で、ヨハネが前作のユダの主張を完全否定(爆)
これを読むと、あんなに正しく見えたユダの論理が、全部過ちに思えてくるから不思議。
でもヨハネずるいよな、後出しって。
どっちが正しいかはまさに神のみぞ知る。


あと『宮本武蔵』っていう短編も入ってたけど、巌流島以降の武蔵の伝説をそのまま述べただけで、あまり面白くなかった。
姫苺は、実は武蔵も昔から相当好きで、ユダに負けず劣らず文献読んでたのだよ。(ハマったきっかけは大河ドラマ。)

あぁマジで懐かしいな2003年。あの年は武蔵にドップリだった。
今ももちろん『バガボンド』読んだりしてるお(^ω^*)


てか…普通にユダユダ書いてますが、もしや姫苺ヤバイ人間に思われてたりする!?(((;゜Д゜)))
うわー誤解ですよ!!姫苺はカルトでもキリスト教徒でもアンチキリストでもないですよ!!ただの劇団四季に影響受けた一般人ですよ(・ω・;)
ユダだけ別のブログ作ろうかな…でもそうするとさらにカルトっぽく(((;゜Д゜)))