INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

半年に一度の書籍購入日

実は、姫苺は文学部のくせに、めったに本を買いません。
読むことは読むんだけど、たいていは図書館で借りてきます。
どうやら自分は、本を買うためのハードルが異様に高いらしい。
よく考えると、漫画すらそれほど買わないものなぁ。


思えば、書評を読んだり、本屋で見かけたりして、「あ、読みたいな」と思った本でも、よほどのことがない限りは、めったに買わない。
そういう本はとりあえず書評を切り抜くなり、書名を所定の用紙にメモするなりして、「読みたい本リスト」に入れてしまう。
で、たまに図書館に行ったときに借りたりもするけど、大抵はリスト入りしたまま放置されてしまう。積ん読以前の状態だ。
たぶん、リスト入りしたまま放置されてる本は200〜300冊くらいあるなぁ。
以前、ユダや一休さんにハマってて、そういう本ばかり読んでた時も、大抵は図書館で借りたものだった。(気に入ってその後買ったのもあるけど。)
漫画もそうで、興味を持っても「いつか漫画喫茶かブックオフで読めばいいかなぁ」とか思ってしまう。


その理由を考えてみたんだけど、たぶん、自分が「本を処分できない人間」なのが一番の原因だと思う。
自分の家には、昔読んでいた膨大な数の絵本があるんだけど、それすら未だに一冊も処分できない。
大きくなってから買った本も同じで、1回しか読んでなくて、今後読むかもわからないようなものでも、何故か捨てたり売ったりできないんだよなぁ。
雑誌は後の入手が困難だし、自分の中では何故か処分できる類のものなので、迷わず買うんだけど。


で、自分でも「一度買った本は恐らく一生処分しない」とわかってる分、本を買うのに異常に慎重になってしまう。
「この本に、一生手元に置いておくほどの価値があるか?」とか変に考えてしまって…。
さらに、部屋に本棚が足りないのもかなり関係してると思うけど(笑)
なんでこんなに本を買えない人間なのかなぁ…(・ω・`)
しょーもない食玩とかはフィギュアは迷わず買うのに(笑)そっちの方がよっほど有用性も置き場もないと思うのだが…。


でもですね、そんな姫苺が、唯一本を積極的に買う機会があるんですよ!
それは、おばーちゃん家に行く時、というか新幹線に乗る時なのです。
旅行の時は、図書館で借りた本は持ってけないしね。何かあると怖いし。
だから半年に一度の帰省時は、良い書籍購入の機会になってます。


ということで、今日は帰りの新幹線で読む本を購入。
1時間以上かけて、本屋にある文庫・新書の背表紙を全部チェックして、さらに中身審査も通った精鋭を買いました(笑)
めったに本を買わない分、買うときもすごく真剣に悩んでしまう(・ω・;)
で、買ったのがこれ。

ちょwwなんという仏教色の強さwww
どう見ても仏教に興味深々の人すぎる(((;゜Д゜)))
宮本武蔵も仏教の人だもんなぁ(^ω^;)


まぁ今回は、仏教、というか禅のことがわかる本が欲しいなって思ってたんだけど…。
聖☆おにいさん」読んでても、ブッダに関する逸話とかわからん時もあるし…。
でもなかなか理想的なわかりやすい本がないっていうか、何読めばいいかわからないんだよなぁ。
例えばキリスト教なら、とりあえず聖書読めば間違いないと思うんだけど、仏教では何を読むべきなんだろう…。


司馬遼太郎の「宮本武蔵」も買ってしまった!
本を買うためのハードルは高いくせに、武蔵関連のものへのハードルは異様に低い自分(笑)
吉川英治の方を先に読むべきだろうけど…あの長さは強敵だお(^ω^;)
また読んだら感想書こうっと。