誰もが楽しく読めるブログを書くのは難しい
真実を書けば誰もが楽しめるわけではないし
太ってる人に正直に「デブ」って言っちゃったら中傷になるのと同じように
真実が人を傷つけることもある
世の中には悲しいこと辛いこと苦しいことムカつくこと死ねばいいのにと思うことがたくさんあって
そういうのをブログで吐き出したら確かにすごく楽だけど
書き手とは反対に、読んでる方は楽にはならないよね
読んでる方も同調して、悲しくなったり心配したり動揺したりムカついたりしてしまうから
ブログはネット上に公開してる以上、誰が読むかわからない
自分の家族や友人、好きな人、死ぬほど嫌いな人、同級生や同僚、恩師や上司、仕事での取引相手やお客さんも読んでるかもしれない
誰に何を読まれ何を思われるかわからない
ブログは自分の日記帳や内輪の伝言板じゃないからだ
常に「読まれてる」ことを念頭に置いておかなければ
世界中の誰が読んでもいいように
だから自分や特定の誰かにしかわからないことを書いたとしても、第三者には必ず読まれるし
その「自分や特定の誰かにしかわからない」呟きを第三者が読んでも、ただ意味がわからず消化不良になるだけだ
自分だけは楽しいんだけどね
でもせっかく誰かが読んでくれるんだから
その誰かが気分を害したり、つまらないと思ったり、おいてけぼりになったりしないように
誰が読んでもなんとなく楽しいブログにしたい
意味はわからなくても、雰囲気がなんとなく楽しかったら、読み手もなんとなく楽しくなると思うから
万人がわかる話題なんてこの世にはないけれど
最低限何の話をしてるかくらいはわかるようにしたい
そんでやっぱり、読んで下さる人のために楽しく書きたいな
難しいし、今までも全然できてないけれど
でも、読んでくれてる誰かがブログを支えてくれてるんだから
そんなことを帝王ブログを読んで思った
