INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

「サンガを信頼する」ということ

いやー暑いですね。去年貰ったサンガうちわがフル稼働です。
今日のサンガは東京Vに勝利!!
いやー、やっぱり勝つっていいな。無条件に嬉しい。
しかしその裏で、斉藤さんの仙台移籍が噂されるなど、本当毎日なんやかんやニュースがありますね。


姫苺はここ2日ばかり、Qさんのやり方に疑問を投げかけていましたが
ここで勘違いしてもらったら困るのは、姫苺はQさんを好きだし、信じてないわけではない、ということです。
むしろ信じているからこそ、疑問に思う。
今年加入した選手や、これから加入するであろう選手を信じてないわけでもありません。
まぁサンガの財力に限っては信じてないけどね(笑)


姫苺は好きな選手だろうと、言いたいことは言いたいタイプなので、むしろ好きだからこそ嘘はつきたくないのであえて書きますが、
京都新聞に勇人の「サンガサポは負けると『またJ2か』とすぐ下を向く」「もっと信頼してほしい」というコメントが載っていましたが
姫苺はこれを読んで、正直この発言には全面的には賛成しかねると思いました。
「信じてるからこそ、下を向くんじゃないか」と思ったから。


最初から信じてなかったら、下なんて向かない。
信じてるからこそ、サンガを全面的に信じて90分間応援し続けるからこそ、負けたら悲しいんだ。ネガティブになるんだ。
サポーターだって人間だもの。一瞬でも下を向かない方がおかしい。


それにサンガサポは、ずっと下向いてるわけじゃない。
次の試合になったら、みんな切り替えて「今日こそは勝つはず、勝とう、勝ちたい」って信じてるはず。
最初から「どーせ今日は負けるよ」なんて思ってスタジアムに来てるサポーターなんていないと思う。


それに24時間365日、完全に盲目的にサンガを信じてたらかえっておかしいよ。
そんなの宗教じゃん。
「負けて悔しいけど、それでも信じよう」とか「このままだとJ2かもしれないけど、それでも信じている」とか、みんな多かれ少なかれ「それ」の部分を抱いているはずだ。
その「それ」の部分でいったんネガティブになって、下を向いて、でもそれでも上を向こうとするプロセス、これこそが「信頼」だと思う。


「サンガは絶対何があっても大丈夫、100%降格しない!」なんて(いい意味で、もしくは意図的に口先だけなのではなく)心の底から本気で思っている人がいるなら、それはただの楽天家だろう。
「またJ2かもしれない。でも、俺はサンガについていく。」マイナス面をしっかり見た上で信頼する。これこそが真の信頼なのではないかと思う。


だからといってネガティブになれと言ってるのではありませんよ(笑)
一旦思い切りネガティブになった後、その思考を突破しポジティブになることが大切なのです


最後に、信頼はネガ→ポジというプロセスだと言いましたが、
あまりにネガ要素が大きくなると、ポジティブに変えられない、つまり不信感がつのることになってしまう。
今までのサンガに結果(少なくとも中位)が伴ってれば、もっと信頼へのプロセスは簡単になってただろう。
だから、今日みたいに、完全に不信に変わる前にちゃんと結果を出すことは本当に大事だ。
やっぱり何だかんだ言って、試合結果には説得力あるからね。
サポーターも「やっぱり信じててよかった!」と思える瞬間だし、これがあるから信じることをやめられない。
不信感を覆してこそ、信頼はよりいっそう深まるのだから


あぁ早く寝るつもりだったのにこんなに長文書いてしまった。
本当はまだ書きたいことがあるけど、それは明日にします。
その時は選手の入れ替わる現状と「信頼」について思うところを書こうと思います。