INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

岡山さんのメッセージ

岡山一成選手からサポーター皆様へのメッセージ


岡山って人は何て誠実で正直なんだ…。
読んでて大泣きしました。


いや、サンガサポであり、ある意味部外者である自分には、柏サポと岡山の絆なんて頭でしか理解できないし、
彼らの何を知ってるわけでもないんですが、
何というか、Jリーグにこんなに温かい選手とサポーター間の愛がまだ存在しているという事実に感動したし、嬉しかった。
Jリーグ、捨てたもんじゃないなぁ、と。


ジェフのチーム分解や、福岡や大分みたいなあり得ないフロントの存在を見たりしていると
もうJリーグは末期かなと思ったりもするのですが、
俺たちのJはまだ終わってはいなかった。
柏と岡山という、こんなに素敵で素晴らしい関係がここにあった。
まだJリーグは、世界に誇れるものを持っていた。
それがわかって泣けた。


正直彼は文章上手くないと思うし、所々(部外者である自分にとっては特に)支離滅裂なんですが
それでも、そこに込められた想いはズシッと伝わってきた。
その「想い」の何が理解できるってわけでもないんですが、
とにかく岡山の、柏と柏サポーターに対する真摯な思いが、ストレートに伝わってきた。


この文章は懺悔の文章だ。
岡山は、柏を裏切ってしまった自分について延々と綴っている。
でも、本気で柏を捨てた人間に、ここまで誠実な、内面を洗いざらい吐露した文章が書けるか?
裏切った相手に対して、ここまで自分をぶつけられるか?


自分はそこに、岡山と柏・柏サポーターのただならぬ絆を感じた。


岡山は柏を愛していたからこそ、彼の言葉を借りれば「逃げた」んじゃないか。
柏をこれほど愛していなければ、ここまで悩み、傷つくこともなかったんじゃないか。
部外者ながらそう感じた。
つーか部外者だから、この関係を客観的に見れるのかな。


柏はたぶん幸せだ。こんなに柏とサポーターのことを真剣に考えてくれる選手がいて。
岡山もたぶん幸せだ。これほど自分をさらけ出せる相手がいて。


じゃあ、俺たちのサンガは?




岡山のこの文章は、サポーターにも一つの疑問を投げかけている。


「本気でチームを愛する」とは、どういうことなのか? と。