星大輔選手
あれは、2005年開幕前の、京都駅大階段での「コミュニケーションデー」でのことだった。
新加入選手として挨拶していた星。
練習試合でのヘディングゴールについて「小学生ぶりに頭で決めました」と言っていた。
その頃は、まさかこんな「イケメンなのにおちゃらけキャラ」だとは思ってもいませんでした。
その同じ年のJ1昇格した試合
目を瞑れば、美尾さんのアシストから決まった綺麗なあのダメ押しゴールが、今でも鮮やかに浮かんでくる。
あのゴールで泣いたことは秘密だ。
その年の年末特番で、腰振りまくって、ふざけたゴロ様に絡まれていたのもいい思い出。
二人がいなくなると本当に寂しくなるよ。またおちゃらけ見せてくれ。
三上卓哉選手
サンガを見始めた頃、美尾さんと不動の左サイドコンビだった三上さん。
正直、戦力外はないと思っていただけに、すごくびっくりしてます。
突然の結婚・お子さん誕生に、ミノさんから「どう考えてもオフサイド」と言われていたのが懐かしい。
これからも奥さんとお子さん大切にしてあげてね。
そういえば三上さんのお兄さんは引退しちゃったんだよなぁ。兄の分まで現役続けて欲しい。
中払大介選手
正直切られるのは、ハライじゃなくて美尾さんではないかと思っていたから、正直今すごく複雑な心境だ。
監督さえ変わらなかったら、逆の結果になっていただろうなぁ。サッカーの世界はシビアだ。
「さぶっ」で唯一サンガ戦士として何度か登場していたハライ。
その四コマでの猛烈な削り具合はどこへやら、、最近の試合ではすっかり削られ役に変わっていた。
ゴロ様、本当にいなくなっちゃうのかよ。信じられない。
ゴロゴロするたびに、一瞬ゴール裏に心配そうな空気が流れるんだけど、
それがゴロ様だとわかった瞬間、みんな口々に「なんだ、ハライか」「じゃあ大丈夫やな」と言い始めるのが楽しかった。
またゴロゴロしてる姿が見たいよ。絶妙ヒールパスも見たい。
結局ゲーフラにサインもらえなかった。副キャプテン、また機会があればお願いします。
米田兼一郎選手
めっちん、めっちんがいなくなったら誰が天然ボケするんだよ！
というか誰がツッコミいれてやるんだよ！！
サンラブで見せた天然ぶりは世界一だった。あんた大物だよ。
声小さいめっちんのままでいいから、また西京極に帰ってきて欲しかった。また「頑張れ！」って歌いたかった。
辛くないカツカレーとアナゴが好きなめっちんが大好きだ。
橋田聡司選手
ハッシーとは去年もさよならしたけど、やっぱり今年もさよならになってしまった。
また再契約の奇跡、起こらないかなぁ。
西京極から帰る時に、メイン入り口の所で、毎回のようにハッシー見かけてた。
スーツ姿見て、いっつも「ガタイ良すぎだろ！」と思ってたなぁ。
いつも楽しいハッシーが本当に大好きだったぜ。
今年の夏のファン感の和田アキ子と、コージ君とのラブラブっぷりはもはや伝説。
去年の冬のファン感でも、戦力外決まってるのに、ずっと笑顔でさ。
おもろい少年に、自分から「お前おもろいねん」って笑顔で話しかけてた。戦力外になった選手とは思えなかったよ。
今年も笑顔でいてくれますか？ ハッシー。
小原昇選手
小原との出会いは強烈だった。
初めて行ったサンガタウン。選手の名前もろくにわからなかった頃。
選手（というか美尾さん）が上がるのを、ドキドキしながら待っていたら、ぐずぐず居残っていた美尾さんが、ちっこい戦術ボードを持ってベンチに腰掛けた。
そしてその隣に腰掛けようとした小原。その時だった。
勢いあまって、小原はベンチから転げ落ちた。
見学してたサポはみんな爆笑。その時からしばらく、私の脳内では「小原＝転げ落ちた人」だった。
今思うと、私は小原を全然見てないようで、けっこう見ていたことに気づいた。
なぜなら、小原はいつも美尾さんと一緒にいたから。
練習の時とか、本当に仲良さげに、パス回したりしてたよね。
小原がいないと、きっと美尾さんも寂しいよ。
小原の応援歌、本当に大好きだった。選手応援歌の中で３本の指に入ると思う。また歌いたかった。
西村弘司選手
いつのまにか友達の言い方が移ってしまって、「コージ君」と呼んでいた。
私がこんなに馴れ馴れしく呼んでいる選手はあまりいないと思う。
ハッシーだけでなく、コージ君まで戦力外になるなんて、びっくりしている。
コージ君の応援歌も好きだったな。「ら」で韻をふんでるところが。
コージ君をみるたびに思い出すことがある。
去年のファンクラブイベントの、「選手とお菓子作り」でのこと。
私は博貴に写真撮影をお願いして、一緒に並んで撮ってもらおうとした。カメラマンは友人。
そしたら突然笑い出す博貴。
何事かと思ったら、その友達の後ろの方で、コージ君が博貴を笑わせて邪魔しようとしてた。
なぜか笑ってしまったことに納得いかないらしく、「もう一回いいですか」という博貴。
そしてまた笑わせてくるコージ君。博貴は耐えていたが、今度は私が笑ってしまった。
現像した写真を見たら、一枚目の博貴、本当にいい笑顔してたよ。撮り直しなんていらなかったと思うくらい。
あれは本当に楽しい思い出だった。コージ君ありがとう。
みんな今まで本当にありがとう。みんなみんな大好きだ。
一言のはずが、全然一言ですまなかったね。
別れるのは本当に辛いけど、プロの世界だから仕方がない。
これからも、どこに行っても応援する。みんながこれからも、サンガで共に戦った紫の勇者であることには変わりないから。
どうか、みんな現役を続けてくれますように。
さあ行こうぜ 胸を張って 紫の勇者たち
