今日から授業でこの短編集を読み始めたのですが
Lost in the Funhouse (The Anchor Literary Library)
- 作者: John Barth
- 出版社/メーカー: Anchor
- 発売日: 1988/03/01
- メディア: ペーパーバック
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この中『Autobiography』という短編がものすごく超絶気に入ったのですよ。
なんか、小説さん自身が主人公で、小説さんの独白みたいな感じなんですが、
小説さんが「もう俺、物語語るのやめたいわ。作家に勝手に物語語らされるのなんてもう限界」とか言い出して、もう姫苺はすっごく、この小説さんに萌えてしまったのですよ(爆)
もうマジかわいい、こいつ。何これ。世界一萌える小説だ。
と思って大好きになって、この短編集を授業でやると聞いた瞬間に取ることに決めたのですが、
今日この短編集の別の作品を読み、授業を聞いて、初めて気づきました。
この短編集、下ネタばっかりやん、と(爆)
うわああそれ知ってたらこの授業取らなかったかも!!
以下本当に下ネタ出てくるので、大丈夫な人だけどうぞ
今日やった短編ってのがこれまたすごくて、なんか主人公がひたすら泳いでるんですよ。
で、一緒に泳いでいる仲間たちが死んでいく中、主人公がひたすら「俺なんで泳いでるんだろう」って考えてるんですよ。
で、姫苺が自分で読んだ時には気づかなかったんですが、この主人公というのの正体が精子さんらしい( ゚Д゚)
ちょwどんな小説なんだよwww って話ですよ!
他にも下ネタ系のやつ多いらしい。
ああそういや、そのアメリカ文学史の授業でこの短編のことも語ってた気がするわ。うっすら思い出した。
でもそん時は可愛い小説さんに圧倒されてたから、すっかり忘れてた。うあああマジかあああ
姫苺はどうもこういうのムリなんですよ。
いや、下ネタ自体は大丈夫なんですよ。何がムリかというと、「下ネタを大真面目に語る」というのがムリ。もうムリ。
普通に語るならいいですよ。なんでこんなもん「真面目に」語るんだって話ですよ。
ブログのタイトルが「INSTINCT MACHINEGUN」な奴がそんなん言うなって話ですが(爆)
でもホントにムリ、授業で大真面目にこういう話するのは本当にムリだ。
なんかもう、微妙な話題を扱っているという空気が教室中にあふれかえるのが嫌だ。ストレートになりすぎないように、デリケートに、一言一言慎重に語るあの気遣い具合が嫌だ。
姫苺は次の短編の発表当番になってしまったんだけれど、次も下ネタらしいから鬱
下ネタ避けようにも、ほとんどの短編がこれじゃ避けられそうにないしな。
てかこの授業、一回に3人当番が当たるんですよ。
でも、下ネタなこともあってか? 人数が減って、なんと今回の出席者5人だったんですよ。
ちょ、どんだけのハイペースで当番来るんだよ!!
まぁいろいろウダウダ言っていますが、下ネタ自体がダメなわけじゃないし、文学的内容は非常に興味深いので、頑張って出席するつもりだけどね。
萌え小説たんのためにパンク魂見せてやるぜ