INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

「真田丸」遠征記@上田 その1

前回の松本遠征の続きです。ここから5月4日のお話。
タイトルも「真田丸遠征記」に改めた!
てか大河ドラマのタグ作ってたんだな私・・・たぶん懐かしの「武蔵」用だなこれ・・・。
仕事忙しくてあまり時間がないので、前後編に分けて書くことにします。

まず、松本から「特急しなの」に乗って、篠ノ井まで向かいます。
名古屋から松本までは左側に座るのがオススメ(木曽川が見えるから)だけど、松本から長野までは右側に座るのがオススメ、と山雅サポのお友達に教えてもらったので実践。
なんでも、右側に座ると、「日本三大車窓」に選ばれているという、姨捨の棚田の風景が見られるらしい!

わくわくしながら姨捨に近づくのを待つ2匹。
そしてとうとう列車は姨捨近辺へ。
すると、景色が一気に開けて、眼下には遠くまで広がる田園風景が!!

おうちもミニチュアのジオラマみたいに小さい!!

特急はスピードもあるし、停車しないのであっというまでうまく撮影できなかったけど、日本に生まれてよかった、とつくづく思った。

夜は夜景が見事らしい・・・。夜にも見てみたいなぁ。


で、篠ノ井からJRではなく「しなの鉄道」に乗って上田駅へ。
上田駅は、JRは新幹線しか止まらなくて、あとは「しなの鉄道」「上田電鉄」が止まるという珍しい駅。

駅から出ると、目の前のバス停がさっそく真田猛アピールであった。
というかいたるところに「真田丸」のポスターとかのぼりとかがあって、なんていうか、大河ドラマの影響力ってすごい、
それ以外にも、上田の街にはいたるところに真田の家紋である「六文銭」が。

マンホールのふたにも。

歩道の脇に置いてある綺麗なプランターにも、六文銭

1階にローソンが入っている建物。壁面が思いっきり真田であった。
そして、上田城公園近くの観光案内所には、「真田丸とかいう新入りには負けないぜ」と言わんばかりに、この方が。

戦国BASARA真田幸村www
たぶん、大河ドラマが始まる前は、BASARAファンの聖地巡礼が多かったんだろうなぁ、と推察。


上田城のあたりはきっと普段はすごくのどかそうなのに、道路が大渋滞していました。
でも、観光客が殺到していると聞いて、桜や紅葉のシーズンの嵐山レベルを想像していたんですが、そこまでの人はいなかった。休日の四条とかそのくらい?(それでもけっこういる)

着いてひとまず「大河ドラマ館」に並ぶ。11時くらい。
おそらくこの時間帯が最も混んでいたようで、炎天下の中1時間ほど並んでいました。
でもその前日にアルウィンでのバス待ちで鍛えられた私に恐れるものなどなかった。
大河ドラマ館の混み具合で私が一番似ていると思ったのが、京都市美術館の「ルーブル美術館展」と、京都国立博物館の「鳥獣戯画展」なんだけど、これ伝わるんだろうか・・・。
ドラマ館は中に入ってからも混んでて、展示を見るのも牛歩でした。これも上述の展覧会に似ている。
展示室の中にお手洗いはないので、入る前に済ませておきましょう。


中はほぼ写真撮影禁止で、唯一撮影できた砦のセットもなんかよくわからない感じに写っていたので、写真はないんですが、最新の技術がところどころにちりばめられてて、とっても面白かったです。
まず、入ってすぐのところに、地面に映し出される「渦巻く墨」を足で踏んだら、墨がどぴゅーっと壁を伝って伸びていって、侍の形になって動きだす、という仕掛けがあって、これがすごく面白かった。
あとは、実際のドラマの映像と台本を見比べられたり、ドラマで使用した衣装やクルミ上田城で挑発に使った旗印が展示されていたり、ネタバレをおおいに含む歴史的な解説があったり(笑)
「黙れ小童」で大人気の室賀殿にも会えるよ!!


中盤にロケ映像を上映しているコーナーがあるのですが、ここに入るのもすごく並んでて、鳥獣戯画の「甲巻」を見るために博物館の中でさらに並んだことを思い出したのであった・・・。
あと、特殊なカメラ?を覗き込んで、バーチャルリアリティで「真田丸」のセットを見られるというコーナーがあったんだけど、これが面白かった。だって顔を動かして見る方向を変えると、それに合わせて映像も動くんだよ!すごい!!
上を見たら、それに反応して天井が映し出される!かがくのちからってすげー!!


並んだのは大変でしたが、「真田丸」好きなら行って損はないです。
そういえば「真田宝物館」とのセット券も販売されてたけど、「車で1時間かかるところにあります」って注意書きされてたwwwwハードル高いwwww


あと、お土産屋さんがとっても充実してました。お土産コーナーは入場券なくても入れるので、ぜひ。

お土産コーナーに飾ってあった甲冑。親切にも「撮影OK」と書かれていた。
そしてこれもまさかの売り物である。60万円だか80万円だか書いてあったぞ・・・。

大河ドラマ館を出て、売店でひとやすみ。
「くるみみたらし」と「くるみおはぎ」を買ってしまった。くるみ好きにはたまらん・・・。


時間がなくなってきたので、今日はこのへんで。
また明日以降に続きを書きまっす!