2013年J2第24節「松本山雅×京都」その２〜アルウィンの巻

昨日は松本観光の話を書いたんですが、今日はとうとうアルウィンでのお話。
ていうか昨日の観光してるだけのブログをたくさんの山雅サポさんが読んでくださったようで、ありがたいやら、まだアルウィンにも着いてないぜってところで終わってて申し訳ないやら。
ということで無理やり舞台をアルウィンに移す！

スタジアム近郊の風景。（手前の芝生はサブグラウンド）山々が美しい。
そういやアルウィンの近くには松本空港があるらしく、ものすごい間近で飛行機が低空飛行しながら着陸しようとしているのを見てびっくりしてしまった！
はじめほんとに不時着かと思ってアワアワしてしまった・・・！ひい！

アウェイ側入場ゲートにはサンガサポを歓迎するゲーフラが。
わざわざ京都弁で書かれていて芸が細かい

そしてサンガサポ専用ゲートの看板でも歓迎されてた。
その上お手柔らかにお願いされていました・・・！
いやいやむしろお手柔らかにお願いしたいのはウチの方ではないか・・・？
山雅との試合では毎回楠瀬ダンス見た記憶しかないお

とまあ、これだけアウェイ側ゲートの写真を撮りまくったのですが、知り合いの山雅サポの皆様とご一緒させていただいたこともあり、試合はおとなしくバクスタで見ていました。
うん、わたしバクスタにまぎれていたんだ…。各方面の皆さんいろいろすみません…。
入場ゲートは行列だったのですが、「最後尾」のプラカードをスタッフさんが持ってるんじゃなくて、最後尾に並んだサポーターが、自分の後ろに並んだ人にリレーのように「最後尾」プラカードを手渡ししていくシステムで、なんていうか山雅のワンソウルがここでも発揮されていたのであった。

人生２回目のアルウィン。
専スタってだけでも素晴らしいのに、知り合いの山雅サポさんがとてもとてもピッチに近い席を取っててくださった。ピチューさん感激だお。ありがたいありがたい

アルウィンはスタグルも充実してました。
まぁ西京極に比べたら大概どこもゲフンゲフンうわなにをするんだやめ（ｒｙ
これは（抹茶の？）クレープ！飴ちゃんつきでかわいい

そして私はあんみつを食べました。他にもおいしそうなものがたくさんあったよ！
個人的に杏仁かき氷というのが気になったけど、氷食べるとすぐお腹ゆるくなるので断念…。いつかぜひ食べたい。

松本にはサンガサポもたくさん来ていました。
三連休だから大勢来れたってのもあるだろうな。ほんと日曜の夜開催はきついぜ

このダンマクは「貫け！」の上半分が隠れてしまうというまさかの事態により「負け！」に見えると話題沸騰していたのであった。
つ、つらぬくんだよ！まけないよ！

山雅サポさんのすごいところは、アウェイゴール裏以外のほぼすべての観客が試合前に立ち上がってタオマフ掲揚したりワンソウルしたりするところ。
本当この光景は一度現地で体感することをお勧めする！
なんていうか、きっと応援というものへの固定観念みたいなのがひっくり返るはず。

ゴール裏はおろか、バクスタのサポさんたちもみんな立ち上がっている。
こんなチーム、Jリーグの中で他にあるだろうか。

メインスタンドも立ち上がっている。
西京極で一度、山雅の試合をメインで見たことがあるんだけど、
そのときもメインの山雅サポさん立ってたもんなぁ。もうそれが当たり前なんだろうなぁ。

アウェイ側のホームゴール裏も立っている。だけでなく、声出し応援まで普通にしている。
うおおおなんだこれ、他のチームだと通常このエリアは家族連れがまったり座って観戦してたりするエリアじゃないのか…！？
こんな光景、代表選以外で見たことがないぜ

ほんとサンガサポと隣り合って応援しているｗｗｗ近いｗｗｗｗｗ
うちのサポーターはおとなしいほうだからいいけど、どことは言わないけどいわくつきのチームとかが来た時に、こんなに近くで声出し応援してて大丈夫なのか、他サポながらちょっと不安に思った。
せめてアウェイ寄りではなくメインスタンド寄りに声出しの人を集めた方が平和になるんじゃないだろうか…。

あと山雅のコールリーダーの中のリーダーの人（うちでいう団長）が、なんていうかいかにも一目でリーダーってわかる感じで、試合中少し釘付けになってしまった。
誰よりも身振りが大きくて、高く飛んでたし、たまに横に移動して周囲のブロックのサポーターを鼓舞したりしてた。
うん、その後姿がまるで指揮者みたいだった。あの大勢のサポーターをまとめて一つの応援を生み出す指揮者。
チームが今後大きく強くなっても、山雅の応援のこういう奇跡みたいにまとまっているところは変わらないでほしいなぁ。と他サポながら思うのです。
ほんと言葉通りワンソウルの応援だわ。

で、いつもの通り試合内容については薄いんですが（笑）
個人的にはかなり面白い試合だった。特に後半。
山瀬とかオシャレプレー見せてくれてたりしたし、駒井とか、ほかにも結構みんな動きが調子よかったように思う。素人目だけど。
後半はこっちが攻撃したり、逆に攻め込まれたり、いろいろ目まぐるしくて見ていて興奮した。
いや、これは専スタマジックなのかもしれないけど、こんなにエキサイトした試合は久しぶりな気がする。開幕のガンバ戦以来？
ほんとこれで勝ち点３っていう結果がついてきてたら万々歳だったんだけどなあ。第三者だったら心から満足できる試合だったと思いまぴちゅ。

しかし秋本が心配だよう。
救急車が来て誰かが担架で運ばれていったとき、てっきり熱中症になった一般人かと思ってたんだけど、秋本だったのね…。

そんなわけで、今年のアルウィンも満喫いたしました。
楠瀬ダンスは見なくてすんだけど、次こそはアルウィンでサンガが勝つところを観たい！
写真は夕暮れのアルウィンです。
緑の旗がエメラルドに光っていたのが幻想的だった。