INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

新生日本代表の船出なわけだが 【J特】

ブログ再開した矢先に風邪でブログどころじゃなくなっていたという危機を乗り越えた姫苺ですこんばんは。
そして気がついたらパラグアイ戦当日になっていた。


そうか、W杯が終わってもう2ヶ月が経つんだな、というのが第一の印象だった。
そして、たった2ヶ月でW杯の余韻なんて完全にさめてしまうものだな、というのが第二の印象だった。


W杯のパラグアイ戦の日、私は選手でもないのにガチガチに緊張して、もちろんレプユニ(というより勝ちTなのだが)着用で試合開始15分前にはテレビの前に正座、DVDにも全力で録画し、試合中は集中のあまり体が硬直し…という状態だった。


それが今日はどうだ。


テレビをつけたのはキックオフしてから1分後。レプユニのレの字も思い出すことなく、ダラダラご飯を食べたり、ゴロゴロしながら試合を眺める。
同じなのは「相手がパラグアイ」ということだけだった。


世間ではまだW杯効果が続いているようで、ザック就任も大々的に報道されたし、今日もチケット完売だったらしい。
「日本代表の試合しかサッカーを観ない」という人にとっては、まだW杯は昨日の出来事のようなのかもしれない。
しかし、再開したJリーグの荒波に身を投じてしまった私にとっては、W杯は遥か昔の思い出、もはや色あせたアルバムになっていた。
あの時の勝利の喜びを思い出そうとしても、何故だろう、紫の選手達がうなだれる姿しか心に浮かんでこない。


そういえば、今日は久々に「応援しているチームが勝った」という状況を味わった。
でも、だからといって、サンガの勝ち点が増えたわけではないのだ。


最初はこういう内容を書く予定じゃなかったのだが、書いてるうちに、なんだか日本代表の船出に水を差すようなことになってしまって申し訳なく思っている。
けれども、サンガを応援している私にとっては、日本代表で夢を見る日々はもう終わってしまった。
追いかけるべきは、4年後の夢より、目の前の残留だ。


日本代表は、因縁のパラグアイを下し、今後4年間への希望の光が見えるような試合を見せた。
サンガはどうだろう。
光は、いつ見えるのだろうか。