INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

有言実行

井上雄彦ぴあ」買ってきたぜ!!
明日じっくり読む!

そしてもう1冊は、ヴィレヴァンに売ってた「coyote」という雑誌の2008年5月号!!
この雑誌の存在は知らなかった…。でも即買い!
うわあぁ以前の「SWITCH」といい、なんて姫苺に優しい店なんだ(:ω;`)
ちなみに「SWITCH」買ったのは別のヴィレヴァンです。


で、肝心の「coyote」の内容はというと、
うーん、「BRUTUS」や「SWITCH」での特集に比べると、結構物足りない…。
写真が多いんだけど、正直イノタケさんの写真はそんなにいらないよって感じ(笑)
しかも分厚い雑誌の割に、イノタケさん特集以外の部分が圧倒的に多い。
あとイノタケさんと対談してる人がちょっと前に出過ぎというか…(^ω^;)


たぶん、別の機会にこの雑誌を見かけても、買わずに立ち読みで済ませちゃったと思う。
買っちゃったのはたぶん、例のモーニングを読んだ後だったから。
少しでも、イノタケさんが何を考え、何を感じながら描いているのかを知りたくなった。
実際、立ち読みしててちょっと泣けてきたりもしたし。


印象的だったイノタケさんの言葉が2つあって、
ひとつは「歴史物にはたいして興味がない」ってこと。
たしかジャンプで「ネウロ」の作者も似たようなこと(「ミステリーには興味はない」)言ってて、その理由を
「自分が好きなジャンルを描いてしまうと、同じくそのジャンルが好きな人向けの(狭い)作品になってしまうし、作品を客観視できなくなってしまう」
と解説してたけど、イノタケさんもこの「興味のなさ」が作品にとってプラスになってるんじゃないかと思う。
もしイノタケさんが歴史物に興味があったら、小次郎みたいなキャラクターは絶対に生まれなかったと思うし。


もうひとつは、「悲惨なだけでなく、ポジティブな何かがある(救いのある)話を描きたい」ということ。
あぁ、自分はバガボンドのそこが好きなんだよ。
胤舜や黄平が孤独から救われていったように、自分もいつか救われるんじゃないかって思える。
まぁでもこの部分は、今読むとちょっと引っ掛かるとこでもあるんだけどね…。


なんか考えがまとまらなくなってきたからこの辺で切り上げ。
明日は「ぴあ」読まないと…!!