INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

最後の頂へ

一昨日「ヴィレッジヴァンガード」で出会った、「ずっと欲しかったけどもう絶対手に入らないと思っていたもの」。

『SWITCH』という雑誌の、なんと2006年12月号!!
すごい!! 約2年前の雑誌が買えちゃったよ!!(゜д゜;)
見ての通りのバガボンド特集キタ━━━(゚∀゚)━━━!!


この日の日記に書いた『BRUTUS』って雑誌で、井上雄彦特集があって、その時に「井上雄彦の活動の全記録」みたいな記事が載ってて、
そこにこの雑誌のこの号のことも紹介してあって、もうめちゃくちゃ読みたかったの!!
でも2年前の雑誌だし、もう無理だと思ってたら…
あったよ…ヴィレヴァンのイノタケ特集コーナーに!(・ω・*)
スラムダンクとかの本にまぎれてひっそりあったああぁぁぁうわあぁぁぁぁ歓喜!!
でも昔の雑誌だし、買えるかなぁディスプレイじゃないよなぁ、とドキドキしながらレジに持っていったら買えた!!
おおおおヴィレヴァン神すぎる(((:ω;`)))
もしかして2年前から姫苺に買われる日を待っててくれたのかなぁ…もしそうだったら感涙する。
ちなみにバガボンド1巻の英語版も売ってたけど、高すぎて買えなかった…2000円超えてた(・ω・`)


BRUTUS』の方は、スラムダンクみたいな他の作品についても語ってたけど、
『SWUTCH』は完全にバガボンド特集! 濃密なバガボンド!!
しかもインタビューの内容もすごかった…
なんと、バガボンドの最終回の構想についてじっくり語っておられる(・ω・;)
まぁ相当迷っておられるみたいだけど、すごいな、2006年の時点でここまでじっくり考えてるのか…。
時期的に、吉岡一門七十人との対決を書く前あたりか。


一番衝撃だったのは「巌流島の決闘」を描くか描かないか悩んでる、って発言。
今まで描かれて当然だと思ってたけど、そうだよなぁ、悟りきっちゃった武蔵ならもう普通の「決闘」はしないだろうしなぁ。しかも大勢の見物人の前で。
このインタビュー読んだら、この漫画がいつ終わっても不思議じゃない気がしてきた。
確実に終わる日が近づいてきてる気がする。
いやだな…今までバガボンドが終わるなんて考えたこともなかった。
姫苺は、連載中の漫画を最終回まで飽きずに熱心に追った経験があまりないので、終わったら相当ショック、というか抜け殻になると思う(笑)
ワンピースですら未だに読んでない部分あるもんなぁ。空島からスリラーバーク編の前あたりまで読んでない。
(だからフランキーが未だに自分の中で得体の知れない人物だ…)


そういや今週も『モーニング』読んだ。
前半は「なんか話が変な方向に進んでないか?」と若干思ったけど、後半はよかった、というか、とうとうここまで来たかという感じ。
本当に終わってもおかしくない展開になってきた…。
ついに武蔵の口からあの言葉が発せられるとは…。
最後のページを見た瞬間、ちょっと泣きそうになってしまった。
13巻の話って重要なとこで頻繁に出てくるなぁ。
イノタケさんがあれだけ梅軒に力入れてたのも納得だ。