レビュー一挙公開
コミックフェア用に書いたレビューをここにも転載します。
- 作者: 光瀬龍,萩尾望都
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 文庫
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原作は日本SF界の金字塔ともいわれる同名作品。神とは? 我々や宇宙の存在意義とは?「最後の審判」や神の裁きの真の意味とは?
これらの疑問を抱いた阿修羅・ブッダ・プラトン・ユダは、超越者との戦いの末に宇宙創造に隠されたある「作為」に気づく――圧倒的壮大さで描かれる宗教的・哲学的世界。最後に阿修羅が垣間見る「無限と永遠」の恐ろしさと悲しさに、読後はしばし呆然となってしまいます。
とにかくこれは名作すぎる、手塚治虫もいいけどこれも読んでくれブッダ
あとユダかっこよすぎ(((;゜Д゜)))
ちなみにイエスもかなり重要なキャラクターとして出てくるのですが、イエスがエルサレムに来て、民衆たちが「ホサナ」と歓喜の声をあげているシーンにちっちゃく「スーパースター」って書いてあるのを発見した時は感動した(笑)
他の学生がレビューを書いた萩尾望都『ポーの一族』も売ってました。
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: コミック
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ブッダとイエスが休暇を過ごすために、天界から下界(東京)へ降りてきて、アパート暮らしを始める、という大胆な設定のギャグマンガ。この強烈な設定を思いついた作者さんに脱帽です。ブログを開設するお茶目なイエス、満喫で手塚治虫の『ブッダ』に涙するブッダ――彼らの「日常」は時にシュール、時にほのぼのです。聖書などを題材にした小ネタも散りばめられているので、勉強にもなりますよ。必読です!!
もうこれは今更語ることもないですが
いやーしかし、同じブッダとイエスが出てくる漫画でも、こうも違う作品になるんですね(笑)
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/06/01
- メディア: 文庫
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ある雨の日、主人公の「チビ猫」が須和野家に拾われるところから物語は始まります。街中を歩き回り、他の猫との交流を通じて様々なことを学んでいくチビ猫。彼女の純粋無垢な目を通して見た世界が、ときに優しく、ときに切なく、詩のように描かれています。いつもの見慣れた風景も、チビ猫の視点で見れば、不思議な世界へと変わってゆく――日常に隠された「夢の粒」を鮮やかに描き出した作品です。
昔の少女漫画って本当にクオリティ高いなぁ…。
今みたいに恋愛メインの薄っぺらい話じゃなくてメインの話がちゃんとあって、そこに恋愛要素がちょっと混ざってるというのがいい。
ラフィエルの話がうやむやで終わってるのはちょっと残念だけど、ラフィエルという1存在に固執するのをやめたのは、かえってこの漫画世界の幅を広げるのにはよかったのかもなぁ。
ちなみに「夢の粒」は姫苺の造語で、作品中には出てこないので念のため。
なんかレビュー集みたいなのも作っていただいた(:ω;`)
見つけて即行もらった、一生の宝物にしよう
でも3つも載ってるから、見た人に「うはwwwこいつ必死すぎwww」とか思われてるかもしれんな
うん、必死だったんだ、すまない