またまた風林火山

西京極にいたので見られなかった今週の風林火山をやっと見ました。
やばいよ。次週予告やばいよ。久々にハラハラするぜ。
今回の分を見てて、政治は難しいってのは昔も現代も変わらないなぁと痛感。まぁフィクションだけどさ…。
でも理想や欲だけでは何事もうまくいかないってのは、ある意味政治に限らない真理だよなぁ。
平蔵がどんどんアンチ武田になっていくのが少し悲しかったりする。みんなそれぞれいい人で、ちゃんと自分の信念を持ってるのに、敵対して誰かが滅び行かねばならないなんて非情な世の中だ。

あとガクトはあまり演技うまくないなぁとやっと気づいた。なんというか、感情の幅がない気がする。どんな台詞言っても同じ感情というか、温度が同じなんだよなぁ。クールなキャラでいってるんだと思うけど、うまい役者さんだと細かな部分でそのクールさに幅を持たせることができるのに対して、ガクトはどうも一本調子にクールな感じだ。そういや姫苺は「武蔵」がめちゃ好きだったんだけど、海老蔵（当時の新之助）の印象も似た感じだったなぁ。
まぁ、まだ俳優としてのキャリアも浅いから仕方ないし、あのガクトにしか出せないような雰囲気というかオーラは好きなので、これから頑張って欲しい。海老蔵だってどんどん改善されてたんだから、まだまだ伸びしろのあるガクトは飛躍的にうまくなる可能性もあるはずだ。冬頃にどんな演技を見せてくれるか期待したい。